2020.06.04
佐藤美奈子
Excel研修「Excel 使える関数とショートカット」を実施しました
- 対象者
業務で使用するExcel関数を習得したい方 - 目的
実務でよく使う関数を習得する
関数を組み合わせて使えるようになる
効率的な操作方法(ショートカットキーの使い方)を習得する - 内容
1日6時間の研修です。
1.データの整形(文字列の結合・分解)
受注一覧、顧客情報一覧のデータを整える関数の使い方
(DATE、LEFT、MID、RIGHT、LEN、IFなど)
2.データの端数処理、集計
値引き金額の端数処理を行う関数の使い方
(ROUND、INTなど)
所在地や顧客名で合計、月ごとの件数の集計を行う関数の使い方
(SUMIF、COUNTIFなど)
複数条件に合致するデータの集計を行う関数の使い方
(DSUM、DAVERAGEなど)
3.条件による処理、参照処理、エラー処理
配送表や納品書の作成などに使用する関数使い方
(VLOOKUP、IFERROR、MATCH、INDEXなど) - 受講者の反応など
本日も広い研修会場に間隔を空けて着席していただき、8名のご参加でした。
マスク着用、消毒を行い、休憩時間には窓とドアを開け放ち換気も行います。
細心の注意を払い実施されました。
一番後ろの席の方にも声が届くよう、スクリーンが見えるように気を配ります。
本日ご参加いただいた皆様は、業務でEXCELをご使用でしたが、使用頻度や使用方法は多岐にわたるようでした。完成された帳票へ入力や修正の機会はあるけれども、それらの関数の意味や関数の書式というものがどういうことなのか、なんとなく使用してきた方も比較的多かった印象でした。
どんなことが出来る関数なのか、そして、関数のルールである書式をご理解いただければ、ルールに従って作成していくのみです。その組み合わせを様々なパターンを試し課題を完成させる方、余裕をもって作成し改めて確認する方、思うように進まなかった方でも個別にゆっくりご案内しますとご理解いただけておりました。
はじめはテキストや講師と同じように作成したことでも、課題で何故その値を設定しているのか、考えて作成することで理解を深めていただけていた印象でした。そして、解説で再確認することで、何らかの気付きにつながったり、確かな知識へと変わった様子です。反復練習にどれだけの回数をこなし時間をかけるのか、個人差がありますから、今後も引続き復習していくことで確実な実力へとつながる方もおられると思います。
ご受講いただいた皆様からは、「勉強になりました」「EXCELの基本からもっと早くから勉強をしておけばよかったと感じました」「想像していたより高度な内容で良かったです」「今後活用したい」などのお声がありました。
今後の業務に是非活用いただきたく思います。