2018.07.13
渋谷玲子
7月10日に、公開セミナーの形式で、Access基礎の研修を行いました。
- 対象者
・Access初心者
・Acessで何ができるか、Excelとの違いを知りたい方
・Excelでのデータ管理に限界を感じている方
・Excelデータのデータベースへの移行を検討している方
- 目的
業務システムを構築する過程を通じて、Accessでデータを保存、活用、管理する方法を習得する
- 内容
・Accessの構成:データベースオブジェクトの種類とその役割
・データベースファイルの作成
・Excelデータのインポート
– テーブルの設定:主キー、データ型、フィールドサイズ
– リレーションシップの設定、参照整合性の意義・クエリの作成
・クエリによる並べ替え、条件の設定、演算フィールドの追加、グループ集計
・フォームの作成
・コントロールの扱い
– 入力支援に関する設定:ふりがな、住所入力支援、定型入力、IME入力モード・明細と集計を表示するレポートの作成
– 書式、改ページの設定・マクロの作成とフォームを利用したマクロの実行
・Accessのオプションの設定
- 受講者の反応など
「受注管理システム」を題材にして、新規にAccessファイルを作成することから始め、
テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロの作成と編集をおこなう過程で、
Accessの構造やそれぞれのオブジェクトの役割と活用の仕方について理解を深めていただきました。
業務でやりたいと思っていることや、試みようとしていることなど、自身の課題を持って
ご参加いただいた方も多く、休憩時間や研修終了後も、積極的にご質問をいただきました。
課題解決のヒントを得ていただいた様子でした。